2011年8月14日(日) ; 曇り~晴れ

 きょうの「ちびまる子ちゃん」、終戦の日バージョンになっている。
 そうだったのか、ヒデじいには娘がいるのか。
 昭和5年、ヒデじいは24歳でとし子19歳と結婚。翌年、娘「春子」生まれる。
 37歳で太平洋戦争赤紙徴兵出征。娘11歳。
 ある島で戦死危機あるも、無事帰還。戦後は家族3人で幸せに暮らす。
 妻とし子は、10年前に風邪がもとで肺炎になり死亡。
 娘春子は、17年前に嫁いでいる。

 夜のNHKスペシャルでは、日本近近代史ドキュメント「圓(えん)の戦争」
 満州事変以降、「預ケ合」という、先には破綻しかないシステムで、軍は侵出地で戦費を捻出していたと…「戦争をもって戦争を養う」という無益破滅思想。
 頭良くても「善」に向かわない方策、悪知恵ではなあ…
 戦火拡大で、太平洋戦争末期昭和19年には、国家予算の80%は戦費だったと。
 外国との戦争に明け暮れたあの時代の国家リーダー人たちは、どんな価値観で国家未来を考えていたのだろう。富(=利権、領土)の獲得に狂騒・奔走してたようだが…
 一生懸命に突き進んでもそれが、煩悩事では人生(道)を誤っている。
by nakatsukasadiary | 2011-08-14 22:08
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