2011年8月16日(火) ; 晴れ~曇り

 終戦の日が過ぎ、きょうは各地でお盆の送り火が焚かれる。
 今年は、津波被災地の松薪に福島第一原発事故放出セシウムがどうのこうので、迎え火の時から、京都中心に物議になる。
 検出された量は、食料品レベルは超えているものの、大気中に飛散しても被害はなさそうだが…
 きょう平泉で送り火で焚かれた薪は、セシウム測定すらしていない。まあ、同じ東北地域だから、だろう。
 日本各地に放射性物質を拡散してしまうのは問題だ。しかし、京都の関係者が当初に示した拒否判断には、知恵(見識ある配慮)を持っての表明(説明)が欲しかった。
 成田山新勝寺での9月25日の「護摩木祈願の護摩焚き」にも同じ物議が起きている。
 皆さん、「惻隠の情」を前面に出して欲しいところ。
 放射性物質の拡散回避判断はレベルを思慮し、単純過剰な反応すべきではない。
 お盆に現世ではこんな煩悩騒動、先祖霊も落ち着けなかったことだろう。
by nakatsukasadiary | 2011-08-16 23:37
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