世田谷区・八幡山の放射能騒動は、ラジウム226だと判明。規制の無かった昔、投棄されたものらしい。
先の件と同様な結果になる。福島原発由来のものではない。
まあ、そんなとこか。これはこれで一安心。
一方、千葉県市原市のセメント製造会社「市原エコセメント」が海に放出した排水から、1キロ・グラム当たり約1000ベクレルの放射性セシウムが検出される。
セシウムは、セメント原料として県内自治体のごみ処理施設から受け入れた焼却灰に含まれていたという。
三鷹市では、
ごみ処理施設(環境センター)焼却灰の放射性物質測定結果を、市HPに載せている。これまで、最高で放射性セシウム3,409ベクレル/kgのデータがある。これは「飛灰」と呼ぶ ” ろ過式集じん機などで捕集したダスト(ばいじん) ” で検出されている。最終処分場の受入基準は8,000ベクレル/kgキログラムであるため、三鷹市の焼却灰は処分可能。
福島原発の放射性物質は、実際に飛んできて落下しているわけだ。ごみ収集で地域除染(飛散放射性物質回収)していると言えるか。今後は、集約した放射性物質の廃棄(保管)先が問題になるだろう。
まあ、そういうことだから,そもそも放射性物質を生産し続ける原子力発電は、考え直して止めるのが正しいだろう。
手に負えない「放射性物質」である限り、原発から手を引くべきは議論の余地はない。なのに、未だ原発廃止or停止への議論すらされないのはどういうことだろう。経済発展を引き合いに出すことではない。
上弦の月。