2011年12月19日(月) ; 晴れ

 正午直前、「北朝鮮金正日総書記急逝」のニュースが報道され始める。
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 この突然のニュースで、野田総理は正午過ぎから予定の新橋街頭演説を、急遽取り止めた。
 こんな師走に、何の街頭演説するのかトンチンカンな印象だったが、新橋に向かう車中でのこと、天の声なる感の大ニュース報道で、不可解パフォーマンスが寸止めされた。
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 野田内閣も希望持てないのが、ますます明白に成って来ている。知恵も度胸も徳心もない。
 民主党って、安心して国政任せられる政治家って居るの? 大ホラふきの虚け者か小技の小者しか見当たらない。
 
 その後、各TVchでは特別報道される。
 金正日69歳、心筋梗塞(北朝鮮放送では肉体的過労と)だと。2008年脳卒中で倒れたこともあり、以来健康に不安はあったが、今回は現地指導に向かう朝の列車中で突然のことだったと。
 心筋梗塞、他人事ではない。

 北朝鮮では、今月28日に「国葬」(海外からの来賓は受け付けない)、国民は29日まで哀悼、喪に服す。今月中は、面だった政治的動き(混乱)はないだろう。
 後継者は、三男正恩氏と指名されている。が彼は28歳で、若過ぎるか。既得権益の現最高幹部達が、若い「領導者」に従うかどうか。25歳で即位したイ・サンのような展開に?
 核と拉致の問題が進展ないまま金正日時代が終わってしまった。世襲だと、先代を否定することはしないで踏襲するだろう。だと、と進展させない恐れある。そうではなく、世界を相手にする知徳を、新体制に期待したい。
by nakatsukasadiary | 2011-12-19 14:03
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