少し暖かくなったような、冷たさにもう勢い無し。
自民党町村議員の、こんなインタビュー発言に驚く。
「原発(放射性物質汚染)も自動車(事故)も(死の)危険は同じくある。どうリスク回避するかだ」
これはもっとものようで、まるで本質を捉えていない。
原発放射性物質汚染事故と自動車事故の危険は異質なものだ。きっと危害の質を理解してないのだろう。
自動車は、社会的にその危険性より利益性を納得し、自己責任という原型で受け入れられている(被害は限定的)。
原発放射性物質汚染は、原発の利益性は認められても、放射能汚染は拡散被害甚大となり回復困難である。リスク回避と除染の技術が確立されてない状況では、とうてい受け入れられない(べきでない)ものだ。自己責任のような選択肢はなく、無差別の危害となるのだから。
発言には、「同レベルでは語れないが」との前置きはある。解ってらっしゃるのなら、それでもの発言意趣は何なのであろう。
このような言い回しは、間違った判断を誘導してしまう。社会的責任ある方がすべきでない。何かの誘導意図を感じる。それも「悪い方向へ」のだ。
自民党も、このような無明な人物が多いのだろう。だから、いつまでも生気戻ってこない。総裁からして、無明っぽい,副総裁も幹事長も同じだ。この党もどこ向いてるのか、向かってる先も見えない。
夕刻西の空、きょうはこんな配置。
絵柄なく感動なしだが、綺麗な夜空星。