2012年3月27日(火) ; 晴れ

 少し暖かくなったような、冷たさにもう勢い無し。

 自民党町村議員の、こんなインタビュー発言に驚く。
「原発(放射性物質汚染)も自動車(事故)も(死の)危険は同じくある。どうリスク回避するかだ」
 これはもっとものようで、まるで本質を捉えていない。
 原発放射性物質汚染事故と自動車事故の危険は異質なものだ。きっと危害の質を理解してないのだろう。
 自動車は、社会的にその危険性より利益性を納得し、自己責任という原型で受け入れられている(被害は限定的)。
 原発放射性物質汚染は、原発の利益性は認められても、放射能汚染は拡散被害甚大となり回復困難である。リスク回避と除染の技術が確立されてない状況では、とうてい受け入れられない(べきでない)ものだ。自己責任のような選択肢はなく、無差別の危害となるのだから。
 発言には、「同レベルでは語れないが」との前置きはある。解ってらっしゃるのなら、それでもの発言意趣は何なのであろう。
 このような言い回しは、間違った判断を誘導してしまう。社会的責任ある方がすべきでない。何かの誘導意図を感じる。それも「悪い方向へ」のだ。
 自民党も、このような無明な人物が多いのだろう。だから、いつまでも生気戻ってこない。総裁からして、無明っぽい,副総裁も幹事長も同じだ。この党もどこ向いてるのか、向かってる先も見えない。

 夕刻西の空、きょうはこんな配置。
 絵柄なく感動なしだが、綺麗な夜空星。
2012年3月27日(火) ; 晴れ_d0051601_1123263.jpg

by nakatsukasadiary | 2012-03-27 23:59
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