2013年1月16日(水) ; 曇り~晴れ

 最低気温(℃) -2.3 21:30、最高気温(℃) 5.5 15:19
 夕方近くまで陽射しに恵まれず、気温も上がらない。凍結した雪もなかなか融け消えていかない。
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 深夜になって最低気温記録中、氷点下。
 これでまた雪氷再凍結の明朝か。

 橋下大阪市長が、体罰自殺事件の市立高校の体育系2科(体育科、スポーツ健康科学科)の今春の募集中止を市教委に求めている。同高の校長をはじめ全教員を異動させる「総入れ替え」の要請も。
 まるでの違和感。教育の場に政治行政パフォーマンスだからだろう。
 学科に入る生徒に問題があるのではないだろう。
 確かに問題ある教員は居るようだが、全教員を処罰的対応しようとは、感情的で荒っぽすぎる。
 どうにも可哀想なのは生徒たち。バカな大人が多い地域なのだろうか? 
 この件に関してだろう、武田邦彦氏はブログでこう述べている(私も同感だ)。
●市長より寿司職人が握った寿司の方がうまい。
市長より学校の先生の方が子どもの教育は優れている。
学校の先生がまずいことをした原因の一つは、市長の「学校運営に関する政策」が悪いからだ。
市長が優れているのは教育では無く、市立の学校の教育がうまくいくための全体の政策であって、個別の教育内容では無い。
日本の小学校、中学校の教育が歪んでいるのは文科省の利権のため(次回に解説します)だから、市長の役割は「市立学校の教育が混乱していることについて、文科省と検討する」ことであって、決して教育委員会や先生を圧迫することではない。
事件を起こした先生を罰することはたやすいが、事件が起こらないことや、教育を改善することが難しいのだ。
だいたい、15年ほど前鳴り物入りで「ゆとりの教育」を始め、数年で撤回した文科省や自治体に教育を論じる資格などない。
私たちの子どもは大切だ。だから、子どもは「親と先生」で教育をするべきで、自治体や文科省は出てきてもらっては困る。
弱い者イジメは止めた方がよい。だいたい、東電が怖くて「子どもを被曝させても健康を心配しない」自治体に教育を論じる資格は無い。
by nakatsukasadiary | 2013-01-16 22:35
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