最低気温(℃) 0.3 16:00、最高気温(℃) 10.2 00:15
きょうは立春。朝の冷え込みなくも、そこから気温低下していく。どこまで? 最高気温が午前0時15分の10.5℃、最低気温0.3℃を夕方4時に記録だ。でも氷点上で冬日ではない 起きがけの検温で38.1℃、これは大きな問題だと。 放射線治療に支障はないが、きょうの抗がん剤点滴は見送りになる。 原因は3つ考えられるが、体温高いうちは抗がん剤点滴は困難だと。 1)誤嚥による肺炎発熱 2) 口内/喉荒れによる炎症からくる発熱 3)インフルエンザによる発熱 朝食後しばらくして、処置室二呼ばれる。ドン(診療科長)とスタッフ集合しており、急遽診察始まる。 「癌部位はずいぶんと小さくなってます」と、明るい話題も入れてくれる。 ドンは2)だろうと。スタッフはきょうもインフルエンザ検査で鼻の中に何か突っ込んでくる。少し鼻血でる。(インフルエンザ検査結果は陰性) ” 大丈夫ですかあ? ” 「大丈夫です、すぐ止まりますから」 午後一番、肺炎判定用の胸部レントゲン写真撮りに呼ばれる。 昼の検温で下がったとは言え、まだ37.4℃もある。きのうから36℃台はない。 麻薬系鎮痛薬の副作用で2日間、完全無通じだった。下剤処方されているのだが、音沙汰なく60時間超えてた。が、きょうお昼前に待望の便通。ああ良かった。 あんず食システムのメニューと言えども、無理なく口/喉を通るわけなく、口内荒れ加速しているのか、鎮痛剤の効果も見られず食事苦行さが増す一方だ。病棟スタッフ医師から「鼻腔からの流動食」検討の提案される。私は二つ返事で「ok」なんだが、主治医がどう判断されるか。まだ先はたっぷり3週間ある。しかしもうここらが限界だとひしひし。スタッフ医師は口内荒れ刺激は精神的に良くない、炎症発熱の原因の可能性もあると。 夕食前の時間、主治医と話す。 「やはり先が長いから、長期の流動食もストレスになります。患者さまの選択を優先しますが」 ” もう少し頑張ろう(今週いっぱい)と思いましたが、もう厳しいです。朝も昼も2、3割程度しか口にしてません。流動食シフトトライさせて下さい ” 「では流動食用のチューブを装着しましょう。処置室へ」 最初左の鼻腔から食道/胃まで挿入しようとしたが、途中からある部位でむせる反応が止まらなくなり諦める。右の鼻腔はこれまで何度も鼻出血してるし怖いのだが、こちらでトライするしかなくなる。幸いにもこちらでうまく行く。うまく入ってるか確認の胸腹部レントゲンの撮影することに。丁度そのタイミングで酔酔会メンバーのKさん見舞い来訪。デイルームでお待ちいただきレントゲン室へ。 10分ほどで戻り、デイルームでしばしお話。鼻にチューブまえの姿見せるのはKさんが始めて、と言うか出来立てのほやほや。喋りもままならないので短時間の面会ししていただきながら、大きなお志いただく。有り難いこと。 流動食用とは言え、食事時間以外でも装着しているわけで、大きく生活不便になる。これでは外出許可もでないことだろう。 流動夕食の前に病棟スタッフが病室へくる。レントゲン写真確認結果、10cmほどチューブを胃の方向へ押し込ませてくれと。ははは、そんなところまで行くのかチューブ。
by nakatsukasadiary
| 2014-02-04 19:46
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