2016年6月3日(金); 晴れ

 最低気温(℃) 11.0 04:12、最高気温(℃) 23.7 12:07
 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 12.8(南) 15:31
 朝から快晴の午後は強い南風にも拘わらず、夏日にならず
 まあ暑くなく爽やかで結構


 朝の羽鳥情報番組中に、ビッグニュース速報入る
 北海道から、「ヤマト:田野岡 大和」君を発見・保護
 早朝に陸上自衛隊駒ヶ岳演習場の物置建物(休憩小屋;「廠舎しょうしゃ」)で、演習に来た自衛隊員に発見される。元気そうだが「お腹すいてる」と答え、自衛隊員は持っていたおにぎり2個・お茶をあげたという。緊急身体点検検査にドクターヘリで函館市立病院へ搬送される。両親が病院で「息子の大和」と確認された
 人騒がせだったがまあ何とも、無事で元気は良かった。置き去り現場からその小屋までは、直線距離で6km(道なり10km)ほどだと。どういう経緯で自衛隊の施設に居たのかは未確認(置き去りのその日に着いたとの本人の話)。6日間何も食べてない(水分は摂取)が、元気で大きく痩せも衰弱もしてないとは、奇跡的
 2回目置き去りされ、危機感と絶望感で直ぐに、おっとろしい父親から逃れるように車と反対方向に向かったのだろう(自立心?)。しかし、目的地が頭にあったわけではない… とにかくどこかへ逃れ(隠れ)なければと本能?で動いたのだろう、か?
 にしても、夕方から夜になれば灯かりもなく真っ暗い林道を、よく歩き続けたものだ(推定3,4時間)、行先も分ってなかったろうに(一心不乱か)。で、その先に偶然にも?幸運にも?演習場の小屋建物にたどり着いた(出くわした)… これが7才の子供に出来ること? 背後霊のお導きだろうかねえ。小屋に6日間居続けたのもそれか? 夜は灯かりも何もない寒い場所で一人暗闇の中、朝まで何を感じて過ごしたのか。TVもゲームも無い、周りには誰も居ない
 食べる物が無いそんな所にいつまで居続ける(隠れてる)つもりだったのか?
 まあ、こんな風にいろいろ考えてしまうのは大人の煩悩特性で、子供はその気になれば(追い込まれば)無心状態にオートリセットされる、か
 結果、偶然にも極限で発見され、めでたし目出度し、ハッピーエンド。人騒がせだったが、神・背後霊の采配であろうかの顛末
 ヤマト君、只者ではないことになってしまってるなあ。「人や車に向かって石を投げる」のが「癖」のようだが、どういう精神状態?大人社会への反抗心?一次反抗期なんかな
 まあ、腕白でも自己防衛する独立心あるのは好ましい事だ


by nakatsukasadiary | 2016-06-03 22:28
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