心配は続く。
福島原発の現場は、徐々に悪化を食い止める方向に進んでいる模様だ。
しかし、まだまだまるで安心できるレベルではない。予断許さない。
福島産の「原乳」、茨城産の「ほうれんそう」に暫定基準値の数倍の放射能が検出される。確実に放射能汚染は広がっている。汚染地域と値がこれ以上にならないことを願う。
きょうもまた、大きな余震がある。震源地は茨城県北部、福島原発も近い。
この天災どこが「底」なんだろうと思わせる。もう、綱渡りの気持ちになる。
こんな時にまた、菅総理は期待を裏切るような策を現わす。
周囲に助けたり、忠言する人はいないのだろうか。本人の資質がどうのこうのより、国家の一大事なんだから…
人徳がないのかな(お遍路までされてるはずなのに…)。ご乱心の連続では人心も離れるか ; 「丸投げ無策で怒鳴り散らす」で最悪のリーダーか。昔、厚生大臣で薬剤禍をあぶり出した頃の「正当な熱血」はどこに失せたのか
困った。「辞めろ」なんて言ってられない状況だし。
自衛隊、東京消防庁による「放注水」は成功し、効果も現れている(定測ポイント放射線量低下)。
放射線量高い環境の中、正確な作業で任務遂行。
作業記録ビデオ紹介、記者会見が行なわれる。頼もしい限りの人たちで、少し安心できる心持ちになれる。作業員交替し、明日以降も行なう。
5,6号機の冷却機能回復する。1~4号機も電源復活し、冷却機能回復でどんどん好転してほしい。
被災避難施設への物流も良くなりつつあると。しかし、十分な食事・生活環境には程遠い。
未だ孤立地域も多いと。
復興に向けての市街地作業も始まっている。
のだが、あまりに被害甚大で通常生活回復までの道のりは長い。
にしても、民放のCMが「AC」ものばかりで異様だ。
もう” うんざり ”、自粛してくれないかな、良識を掲げる「AC」なんだから。