2012年2月5日(日) ; 晴れ

 土日のTV各局情報番組では、政権主張の増税問題をメインに扱っている。
 社会保障体制強化の為には、消費税率を上げての税増収は必要あると、(国民含め)誰しもが感じていることなのだが、そこへの「段取りと内容に不信感大である」と言った論調が多い。
 国債償還危機への増税(なのかも定かでないが)と社会保障制度改革(年金制度改革含む)での増税を、分けて議論(理解)して行かないといけない。今後の赤字国債増大回避に、消費税増税は疑問。他基幹税(法人税・所得税)と資産税増税などでの対応も必要だ。
 野田首相(政府)の頑張り方には、誰もが「?」だ。財政再建の為の増税と言うが、赤字財政と社会保障改革が明確に説明されないで、ひたすら「危機だ」だけでは信頼できない印象が強過ぎる。どうにも官僚言いなりで胡散臭さが漂う。責任持って現実把握し政策案内容納得しているのか疑問。一体改革なら、どの金額でどの程度の保障かも、先々増税率up分を何に使うのかも、もらさず説明して欲しい。
 更には、税金無駄使い改め(行政改革・公務員報酬/議員定数/歳費-削減)取組みの緩慢さに、不誠実さを感じる。
 だいたいが、民主党政権は何事も出来てないから、もう駄目なのだ。
 間違いは間違いと素直に、訂正・修正すれば良いものを。政治的実績を作りたいだけ,にしか見えない政権。功績になると信じているようだが、概念だけの主張で、本人たちが政策筋を意識(理解)しているのが大いに疑問だ。
 今一番には、景気(経済)対策なのだと思える。財政危機管理(増税)は二番目で良い。
by nakatsukasadiary | 2012-02-05 21:36
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